本作のプレイヤーキャラクターのひとり「2B(ヨルハ二号B型)」は約7万2,000ポリゴン。主人公側のキャラクターは一度に2体しか画面に出ないため、そこまで厳密に制限をもたせなかったという。キャラクターモデリングアーティストの松平 仁氏は、吉田明彦氏のデザイン画からモデルに起こす際に「前作のキャラクターの魅力を自分の中で分解してみて"壊れそうなアンバランス感"、"端々に感じるチープさ"が何とも言えない魅力を出しているのではと考え、それらを加味して制作しました」と語る。具体的には前作のキャラクターの頭身に近づけ、実際に服をつくった場合を想定した服の縫い合わせを考え、細い腰や極端に大きい下半身などアンバランスなシルエットを入れていったとのこと。ハイモデル制作には
ZBrush、
Maya、
3D-Coatのほかに、シワが複雑な場合には
Marvelous Designerも活用された